お金で苦労した学生時代

お金を借りるのは止めよう!簡単貯蓄ガイド

お金を使うのは簡単ですが、稼ぐには相当の苦労が伴います。

学生時代は、お金の価値を理解していなかった

大学生

学生時代はとにかくお金がありませんでした。

無理を言って私立の大学に行かせてもらい、都内で下宿生活を始めました。 さらには趣味がバンド活動だったので、ギターを買ったりスタジオで練習したり、そして飲み会と、お金がないにもかかわらずどんどんと飛んでいく生活でした。

アルバイトは常に3つ程度を掛け持ちしていました。 授業終わりの夕方にラーメン屋に行き、深夜まで働いて、朝は駅のキオスクで働き、夕方に家庭教師で生徒の家までいって…というような生活でしたね。

授業にはほとんど出ていませんでした。 当時の自分にとってのお金はただのガソリンのような感覚でした。

ガソリンが切れたから、スタンドで補給してと、単純な自転車操業の為のガソリンでした。 その価値について、それ以上のことを思わなかったです。

お金の有難味が分かった

でも、今では少し違います。

お金は他人からの信頼のようなものだと思うようになりました。 自分の仕事に対して、いくらのお金を払ってくれるのか、つまりはどれくらい信頼していただいているのか、という風に感じています。

学生時代はそんなことは全く思わず、アルバイトもしょっちゅう遅刻したり怠けたりしていました。 お金に対しての責任感はありませんでした。

でもあの時代があったからこそ、お金の大切さは十分に身に染みています。 あのときはもやしが大好物でした。 もやしと卵をしょう油で炒めてごはんにかける。

それだけで一日を乗り切っていたこともありました。 かつてのアルバイト漬けな生活が、自分にとってのお金の教育だったのかなと今となっては思います。

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